月刊潤滑経済 2011年12月号 No.558
月刊潤滑経済 2011年12月号 No.558
(keizai201112)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2011年12月5日発行 サイズ:B5版
特集:表面テクスチャリングとトライボロジーの最近の動向
表面テクスチャリングは,古くよりしゅう動表面の潤滑状態改善に有効であることが知られているが,最近,新しい加工プロセスを取り入れた研究開発が再び注目を集めている。
本誌2010年10月号では,テクスチャリングとは何か,また加工技術やその評価方法と製品への適用などを取り上げたが,今回は,テクスチャリングによるトライボロジー効果を掘り下げ,テクスチャリング加工機械メーカー各社の装置の概要や特長,適用事例やラインナップなどをご紹介する。
<掲載記事>
- ○微粒子ピーニングによる表面改質とテクスチャリング効果(名城大学 宇佐美 初彦)
- ○しゅう動面におけるテクスチャリングによるトライボロジー効果(大豊工業 今井 紀夫)
- ○WPC処理によるトライボ特性の向上(不二WPC 熊谷 正夫)
- ○表面テクスチャ付与のための加工法(東京理科大学 佐々木 信也)
- ○表面テクスチャリング加工機械/受託加工ガイド
キヤノンマシナリー,不二WPC,伊藤機工/IKKショット
製品と技術
- ○世界をリードするブルカー社の表面形状技術 光干渉法を用いたシール面リード角評価の有効性(ブルカー・エイエックスエス ナノ事業部)
トピックス
- ○中国市場参入に向けた新しい試み―国際先進メンテナンス技術センターの挑戦―(国際先進メンテナンス技術センター(ICAM)代表 宮 健三)
連載
- ○トライボロジー講座 第11回『軸受』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
INTERVIEW
- ○潤滑油・グリースのコンサルタント「潤滑油お問い合わせ窓口」―出光(編集部)