月刊潤滑経済 2007年2月号 No.494

月刊潤滑経済 2007年2月号 No.494

(keizai200702)
出版社:株式会社潤滑通信社
発行:2007年2月5日発行
サイズ:B5版

特集 I :診断・計測・測定機器の現状と動向

2007年問題による団塊の世代のリタイア,高度成長期に造られた設備の老朽化など,機械設備の状態を監視し,常に良好な状態に保つことが一層重要になってきている昨今。
そのような現状の中,ひとえに『設備診断』と言っても,様々な測定機器を使った計測方法が存在する。どの方法にも長所・短所,向き・不向きがあるが,的確な方法を選択することで機械トラブルの防止を図り,生産性や製品品質の向上など経済的なメリットを得ることが出来る。
そこで今回は,振動・AE・超音波・音響・潤滑油診断の5つの測定方法のメカニズムと実用化の状況について取りまとめる特集を企画した。
 
<掲載記事>

  • ○設備診断技術を設備管理にどう活かすか(新日本製鐵 藤井 彰)
  • ○振動診断のメカニズムと特徴,今後の展望(三重大学 大学院 陳山 鵬)
  • ○AE診断法とその特徴,今後の展望(THK 吉岡 武雄)
  • ○超音波診断のメカニズムと特徴,今後の展望(高知工科大学 竹内 彰敏)
  • ○音響診断のメカニズムと特徴,今後の展望(広島大学 大学院 中川 紀壽)
  • ○潤滑油測定のメカニズムと特徴,今後の展望(福井大学 大学院 岩井 善郎)

 

特集 II :潤滑油添加剤の動向

現在,潤滑剤・金属加工油剤は高性能・高付加価値だけでなく,化学物質の規制や省資源・長寿命など環境保全への対応が強く求められている。その要求に応えるために添加剤に求められる役割も決して小さいものではない。
そこで今回は,様々な潤滑油剤に求められる要求性能を支える潤滑油添加剤の働きについて取りまとめる特集を企画した。
 

<掲載記事>

  • ○歯車に使用される潤滑油の添加剤(出光興産 下田 修吉)
  • ○熱処理油の設計思想(出光興産 小別所 匡寛)
  • ○金属加工油に使用される添加剤―規制や環境対応への切削油剤の動向―(日本グリース 村木 重節)
  • ○グリースに使用される添加剤(協同油脂 齊田 理)

 

製品と技術

  • ○高画質・多機能サーモグラフィ“アドバンストサーモTVS-500”の活用について(日本アビオニクス)
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