月刊潤滑経済 2017年9月号 No.629
月刊潤滑経済 2017年9月号 No.629
(keizai201709)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2017年9月5日 サイズ:B5版
特集:油圧機器と油圧作動油の最近の動向
油圧・空気圧・水圧などフルードパワー製品は,建設機械や工作機械などの産業機械をはじめ航空機や鉄道など輸送機械まで幅広い産業で使用されている.
近年は,油圧システムの自動化や省力化への技術開発が進むとともに,油圧作動油にも省エネ性を付与したものや環境負荷を低減する生分解性作動油の開発が進んでいる.
本特集では,油圧機器と油圧作動油の最近の動向等について取り上げる.
<掲載記事>
- ○油圧機器と油圧作動油のトライボロジー(室蘭工業大学 風間 俊治)
- ○建設機械のメンテナンスとトライボロジー(日立建機 秋田 秀樹)
- ○油圧作動油に要求される性能について(EMGルブリカンツ 大槻 一喜)
- ○油圧作動油・潤滑油のリアルタイム監視と異常即時感知による機器のリライアビリティ向上を実現するプロアクティブ・メンテナンス・ツール「作動油清浄度センサ SWIFT Real Time Oil Checker SWIFTROCK(TM)」(ヤマシンフィルタ 江澤 和己,石塚 雅規)
- ○生分解性・水可溶性油圧作動油「バーレルハイドロリックオイル BIO-46W」(松村石油 中西 径)
- ○産業機械における給油・給脂(アズビルTACO 佐々木 政彰)
- ○DYNAVIS(R)テクノロジーとその活用事例(エボニック ジャパン 井上 保明)
- ○潤滑油の分析による設備管理の動向(ジャパン・アナリスト 塩沢 歩)
製品と技術
- ○EHL理論に基づく粘度測定(ジャパンコントロールス)
連載
- ○基礎から学ぶ潤滑管理 第5回『グリースの選定』(RMFジャパン 久藤 樹)