月刊潤滑経済 2018年9月号 No.641
月刊潤滑経済 2018年9月号 No.641
(keizai201809)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2018年9月5日 サイズ:B5版
特集:潤滑油の傾向管理と分析技術
潤滑油の試験・分析は,潤滑剤の一般性状や使用中の潤滑剤の変化などを把握する上で重要な項目となっている.特に潤滑油分析は健康診断における血液検査にも例えられ,使用油の劣化診断や機械の予知保全として重要な役割を果たしている.
本特集では,プロアクティブメンテナンスによる診断技術の動向や潤滑油の傾向管理の将来像,ポータブル型潤滑油劣化診断装置,IoTを活用した潤滑油清浄度センサ,粘度計校正用標準液についてご紹介する.
<掲載記事>
- ○潤滑油劣化診断による回転機械の診断技術(福井大学 本田 知己)
- ○潤滑油の傾向管理の将来像(JXTGエネルギー 小宮 健一)
- ○ポータブル型赤外分光計による現場での潤滑油劣化・汚染の迅速診断(三洋貿易 鵜之家 翔平)
- ○IoT時代が求める潤滑油清浄度センサSWIFTROCK™による常時監視のメリット(ヤマシンフィルタ 江澤 和己)
- ○粘度計校正用標準液について(日本グリース 小野 明吉)
製品と技術
- ○機械的特性試験とフォーカスバリエーション分析を併用したブレーキパッド摩擦材の特性評価(ブルカージャパン ナノ表面計測事業部)
解説
- ○AEによる設備診断技術とIoT活用技術(日本フィジカルアコースティクス 西本 重人)
トピックス
- ○廃油を出さない革命的なオイル交換システム~90秒でオイル交換できるカートリッジ式NEXCEL給油システム~―BPルブリカンツ(編集部)
レポート
- ○国際化学技術・環境保護・バイオテクノロジー専門見本市「ACHEMA 2018」見聞録(マウンテック 梅森 健)
- ○人とくるまのテクノロジー展2018 横浜(星技術士事務所 星 満)
トピックス
- ○ASTEC2018 第13回先端表面技術展・会議パネルディスカッション「トライボロジーにおけるオープンイノベーションの課題と将来」開催される(2)(編集部)