月刊潤滑経済 2011年4月号 No.549
月刊潤滑経済 2011年4月号 No.549
(keizai201104)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2011年4月5日発行 サイズ:B5版
特集 I :固体潤滑剤の最近の動向
固体潤滑剤は,潤滑油やグリースが使用できない,極低温,高温,超真空など特殊な環境下などで使用されており,近年はより過酷な環境下でも対応できるように研究・開発が進んでいる。
今回は,固体潤滑剤とトライボ材料の最近の研究や規制・規格,宇宙ロケット分野での固体潤滑剤の動向など,固体潤滑分野に関する最近のトレンドをご紹介する。
<掲載記事>
- ○固体潤滑剤とトライボ材料の最近の動向(東京都市大学 広中 清一郎)
- ○固体潤滑剤の最近の動向―固体潤滑分野での規制・規格の動向と新展開―(住鉱潤滑剤 柏谷 智)
- ○宇宙ロケット分野における固体潤滑剤の動向(宇宙航空研究開発機構 高田 仁志,吉田 誠)
特集 II :トライボロジー試験機ガイド
環境問題への意識の高まりや製造業の国際競争力強化を背景に,輸送機械や産業機械などのさらなる熱効率ならびに信頼性の向上と高機能,高付加価値変化が求められており,その中で固体潤滑被膜や表面改質などトライボロジー技術への要求が求められている。
今回は,これらの解決策としての固体潤滑被膜やコーティング技術などを評価するためのトライボロジー試験機をご紹介する。
<掲載記事>
- トライボロジー試験機ガイド
アルバック理工,キヤノンマーケティングジャパン,エー・アンド・デイ,エスアイアイ・ナノテクノロジー,オートマックス,三洋貿易,新東科学,東陽テクニカ,トリニティーラボ,ナノテック,パーカー熱処理工業,レスカ,パルメソ
連載
- ○やさしい切削油剤の話 第8回 『切削油剤と環境対応』(協同油脂 後藤 孝一)
- ○トライボロジー講座 第4回『摩擦・摩耗の各種特性』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
トピックス
- ○「17th Annual Fuels & Lubes Asia Conference」見聞録(エボニック デグサ ジャパン 浜口 仁)