月刊潤滑経済　2009年3月号　No.522

出版社：株式会社潤滑通信社
発行：2009年3月5日発行
サイズ：B5版

特集：切削油剤と油剤管理の最近の動向

切削油剤を取り巻く環境は，化学物質の規制や環境対応にみられるように，添加剤やベースオイルの処方による対応が見られている。
また，生産現場では切削油の使用延命化や廃液の減量化対策として，様々な取り組みがなされている。
そこで今回は，環境対応や作業環境改善をはじめとする切削油剤の動向と，その油剤に関わる周辺技術についてとりまとめる特集を企画した。
 
＜掲載記事＞

• ○切削油剤の塩素フリー化への対応（ユシロ化学工業　木村　隆二）
• ○非危険物対応切削油（新日本石油　須田　聡）
• ○環境負荷低減に貢献するアミンフリーエマルション油剤（ネオス　向　恭平）
• ○水溶性切削油剤の24時間自動管理システム（ビーピー・ジャパン　河野辺　里沙）
• ○遠心分離機「アルフィ500」による水溶性クーラント液のクリーニング（大昭和精機　内田　安彦）

PRの頁：環境対応型切削油剤

• 出光興産，新日本石油，協同油脂，佐藤特殊製油，日本クエーカー・ケミカル，日本グリース，日本ホートン，ネオス，ユシロ化学工業

コラム

• ○向丘の夜は更けて　～第11回～　日本の情報処理能力（星技術士事務所　星　満）

製品と技術

• ○お手軽，簡単に微生物検査『サンアイバイオチェッカー』（三愛石油）

解説

• ○トライボロジーと資格制度（玉川大学　似内　昭夫）

潤滑油余話

• ○戦後，我が国の潤滑油産業に貢献した外国人技術者（元ゴトコ・ジャパン　商品技術部長　澁澤　郁雄）