月刊潤滑経済 2006年8月号 No.488
月刊潤滑経済 2006年8月号 No.488
(keizai200608)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2006年8月5日発行 サイズ:B5版
特集:メンテナンスで工場経営はこんなに儲かる
メンテナンスは,生産に比べ,経営に対する寄与が少ないと見られがちである。積極的にメンテナンスに取り組むことによって,生産性・品質の向上など利益に貢献されていることがあまり理解されていない。さらに,潤滑管理はメンテナンスの中でも重要な要因であるにも関わらず,油の問題として軽視されている面もある。
そこで,積極的にメンテナンスや潤滑管理に取り組むことによって,工場経営において経済効果などのメリットがもたらされることを管理者など経営の方などに認識して頂き,メンテナンスの有効性が広く社会に浸透することを願い,実際にメンテナンスによって得られる経済効果の実例を取り上げる特集を企画した。
<掲載記事>
- ○21世紀のメンテナンスの経済性(クリーンテック 佐々木 徹)
- ○製鉄業における潤滑管理による経済効果(新日本製鐵 四阿 佳昭)
- ○自動車生産工場における潤滑管理による経済効果(中部トライボロジーM・T 松尾 良作)
- ○建設機械製造業における潤滑管理による経済効果(住本科学研究所 住本 守央)
- ○鉄粉濃度管理による経済効果(出光興産 山中 雅巳,久藤 樹)
- ○メンテナンスと気泡除去技術(オーパスシステム 鈴木 隆司)
- ○潤滑に関わるトータルメンテナンス(東レ・ダウコーニング 高橋 一馬)
小特集:グリースの製品と技術
- ○グリースの最近の動向(編集部)
- ○転がり軸受とグリース~軸受ライフサイクルの延長~(日本エスケイエフ 葛籠 伸年)
- ○耐熱耐水型リチウムコンプレックスグリース(住鉱潤滑剤 柏谷 智)
製品と技術
- ○研(削)磨スラッジ脱液固化機(森鉄工)