月刊潤滑経済 2006年9月号 No.489

月刊潤滑経済 2006年9月号 No.489

(keizai200609)
出版社:株式会社潤滑通信社
発行:2006年9月5日発行
サイズ:B5版

特集 I :ベースオイルの変遷と今後の動向

最近,東アジアマーケットにおける潤滑油ベースオイルの価格体系が,従来の方式から国際需給論をプラスしてマーケットを作ろうというICIS指標を採用するように変わってきている。また,自動車用エンジン油では,SM規格によりベースオイルが合成油(エステル・PAO)もしくはグループIIIなどが採用され,鉱物油から変わりつつある。
そこで今回は,潤滑油ベースオイルの変遷とともに今後の展望などをとりまとめる特集を企画した。
 

<掲載記事>

  • ○ナフテン系ベースオイルの変遷と今後の展望(ユニオン石油工業 村井 啓利)
  • ○グループIIIの開発動向と今後の展望(新日本石油 田川 一生)
  • ○GTLの開発動向と今後の展望(クラインジャパンリミテッド 足立 之彦)
  • ○ベースオイルの変遷と今後の動向(出光興産 田中 明示)

 

特集 II :洗浄技術の最近の動向

近年,産業分野における洗浄技術は,安全性や環境への対応などの取り組みに対して厳しい目が向けられている。その上,半導体や精密機器分野の発展に伴い,洗浄技術の高度化も進んできている。
そこで今回は,4月からのVOC排出抑制制度を中心に,産業洗浄を取り巻く法規制や今後の産業洗浄についてとりまとめる特集を企画した。
 

<掲載記事>

  • ○環境リスク低減化に向けた工業用洗浄剤の動向(ジャパンエナジー 貝原 耕太郎)
  • ○産業洗浄の現状と今後(日立プラント建設機電エンジニアリング 平塚 豊)

 

製品と技術

  • ○ノンリンス型水溶性洗浄剤 省エネルギー化,環境負荷低減の提案―ネオス デタージェントLシリーズ―(ネオス)
  • ○植物性油脂(トラスト企画)
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