月刊潤滑経済 2008年12月号 No.519
月刊潤滑経済 2008年12月号 No.519
(keizai200812)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2008年12月5日発行 サイズ:B5版
特集 I :廃油・廃液の減量化対策
製造業におけるゼロエミッションの動きや地球温暖化や原油の高騰などにおける省エネへの取り組みなどがますます本格化されてきている。
そのような中で,潤滑剤の使用延命化によるロングライフや廃油・廃液の減量化,リユース・リサイクルによる環境対策などが駆使されている。そこで今回は,製造業における廃油・廃液の減量化対策などへの取り組みを紹介する特集を企画した。
<掲載記事>
- ○廃油・廃液レス―環境に優しく高能率のセミドライ加工―(フジBC技研 太田 昭夫)
- ○水処理装置による水溶性切削油の廃液処理(三菱重工環境エンジニアリング 坂根 正樹,吉村 元秀)
- ○水溶性油水廃液減量化処理技術・廃液処理技術(ダイセン・メンブレン・システムズ 小林 順三)
- ○使用済み潤滑油リサイクルとゼロエミッションに向けた活動(編集部)
特集 II :省エネ・環境負荷低減に貢献する合成潤滑油
近年,深刻化を増す地球温暖化問題への対策として,省資源・省エネルギーを可能にする合成潤滑油の適用箇所が増えてきている。
今回は,その中でも合成油を基油とした合成油グリース,ギヤ油に潤滑される合成潤滑油の長寿命化と省エネについての特集を企画した。
<掲載記事>
- ○ギヤ油による長寿命化と省エネ(新日鐵化学 長野 克己)
- ○合成油グリースの特性と技術動向(協同油脂 大貫 裕次)
- ○合成潤滑油の基礎(編集部)
解説
- ○燃料油製造方法の進歩(石油分析化学研究所 藤田 稔)
コラム
- ○向丘の夜は更けて ~第8回~ 健全な経済発展とは(星技術士事務所 星 満)