月刊潤滑経済 2009年11月号 No.531
月刊潤滑経済 2009年11月号 No.531
(keizai200911)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2009年11月5日発行 サイズ:B5版
特集:環境対応潤滑剤と潤滑管理による設備管理の改善策
昨今の経済情勢の変化や地球温暖化対策などから,製造業ではコスト低減と省燃費につながる潤滑剤の選択や,潤滑管理・診断技術などによる設備改善が求められている。そのような情勢の中,日本機械学会と日本トライボロジー学会により,本年10月から「ISO18436-4準拠 機械状態監視診断技術者(トライボロジー)」の資格制度がスタートした。
本年11月に開催される「メンテナンス・テクノショー2009」の併催企画「トライボロジー技術コーナー」では,この資格制度のPRとともに,コスト低減と省燃費につながる潤滑剤,潤滑管理,診断技術などの技術展示が企画されている。本特集は同展の連動企画として,環境対策やコスト低減のための潤滑剤の選択やシステムの導入とともに,的確な診断技術を採用することによる現場課題の克服や人材育成を支援する方策を紹介する。
<掲載記事>
- ○環境と潤滑油剤(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
- ○省エネルギー型油圧作動油と適用事例について(新日本石油 置塩 直史)
- ○風力発電増速機用潤滑油と状態監視システム(出光興産 世古口 健一,立松 義治)
- ○工作機械用軸受の潤滑技術によるコストダウンと環境対応(ジェイテクト 東本 修)
- ○オイル分析による設備管理―トライボロジーの活用による設備診断―(トライボテックス 川畑 雅彦)
- ○~インタビュー~ 振動・潤滑診断による診断技術(JFEメカニカル 中丸 敏夫 氏に聞く)
PRのページ:トライボロジー技術
- ヴァイサラ,エス・ティ・ジャパン,ジャパン・アナリスト,新日本石油,新日鐵化学
連載
- ○やさしいグリースの話 第2回 『構成成分の種類と特徴/グリースの製造工程』(協同油脂 近藤 信也)
コラム
- ○向丘の夜は更けて ~第19回~ 温暖化ガス削減目標に拍手(星技術士事務所 星 満)
製品と技術
- ○浸透防錆潤滑オイルスプレー四方山話(ダイゾー ニチモリ事業部)