月刊潤滑経済 2010年2月号 No.534

月刊潤滑経済 2010年2月号 No.534

(keizai201002)
出版社:株式会社潤滑通信社
発行:2010年2月5日発行
サイズ:B5版

特集 I :潤滑油ベースオイルと添加剤の動向

近年,地球温暖化対策の観点から,自動車の燃費向上などへの対策として潤滑油添加剤や基油の性能向上が求められている。
また,化学物質の規制などから,使用される添加剤など原材料に対する規制もいっそう厳しさを増している。
今回は,鉱油系基油の開発動向,環境対応型難燃性作動油の動向,高引火点を実現した硫黄系極圧添加剤などを特集する。
 
<掲載記事>

  • ○鉱油系高性能基油の特性と性能(湘南工科大学 村木 正芳)
  • ○潤滑油ベースオイルの動向~鉱油系基油の動向~(ジャパンエナジー 森島 欣之)
  • ○環境対応型難燃性作動油の動向~脂肪酸エステル系作動油~(日本クエーカー・ケミカル 竹崎 渉)
  • ○高引火点を実現した新規硫黄系極圧剤「DAILUBE GS-150HF」(DIC 坂田 浩)

 

特集 II :設備と品質管理のための非破壊検査と診断技術

ライフサイクルコストを考える上で,機械設備の状態を監視し,常に機械設備を良好に保つことが重要だという考え方は周知のとおりであろう。
ひとえに『設備診断』と言っても,様々な測定機器を使った計測方法が存在する。
どの方法にも長所・短所,向き・不向きがあるが,的確な方法を選択することで機械トラブルの防止を図り,生産性や製品品質の向上など経済的なメリットが得られる。
今回は,様々な測定方法のメカニズムと実用化の現状について特集する。
 
<掲載記事>

  • ○非破壊検査とは(日本非破壊検査工業会 広報振興部会)
  • ○老朽化設備の超音波全面測定による肉厚管理(旭化成エンジニアリング 田村 孝市)
  • ○潤滑油の分析による攻めの機械保全(トライボテックス 川畑 雅彦)
  • ○設備管理のための潤滑油分析と振動診断の実践(新日本製鐵 藤井 彰)

 

連載

  • ○「やさしいグリースの話 第5回 『グリースの評価』(協同油脂 近藤 信也)

コラム

  • ○向丘の夜は更けて ~第22回~ 日本の状況と位置付け(星技術士事務所 星 満)
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