月刊潤滑経済 2011年7月号 No.552
月刊潤滑経済 2011年7月号 No.552
(keizai201107)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2011年7月5日発行 サイズ:B5版
特集 I :産業洗浄の最近の動向
各産業分野の製造工程において,洗浄工程は材料や製品などの品質を決める重要な工程である。
また,地球温暖化や揮発性有機化合物(VOC)排出を考慮した化学物質の利用による環境対策も重要な課題である。
今回は,各洗浄方法における品質・コストおよびリスク評価などから,産業分野における産業洗浄の最近の動向などを取り上げる。
<掲載記事>
- ○産業洗浄における経済的に実行可能な最良利用可能技術(EVABAT)の評価システム(みずほ情報総研 和田 宇生)
- ○産業洗浄の最近の動向(新オオツカ 斉田 武彰)
- ○超音波洗浄技術―超音波利用の環境条件が洗浄性に及ぼす影響について―(カイジョー 副島 潤一郎)
- ○水系・準水系洗浄技術(エー・エス・ケー 時田 康之)
- ○洗浄装置 取り扱いメーカー一覧表
特集 II :防錆技術の最近の動向
金属製品における“さび”は,概観を損ねるだけではなく製品機能の低下をもたらすことから,その重要性はますます増している。
昨今の製造業では,金属の腐食やさびに起因する事故やトラブルが少なくない。
今回は,最近の防錆油と気化性防錆剤の技術動向を特集する。
<掲載記事>
- ○潤防錆油の変遷と防錆油の開発について(出光興産 立松 義治氏に聞く)
- ○気化性防錆剤の現状と最近の動向(中部キレスト 直江 幸司)
- ○防錆油・防錆剤/防錆フィルム/防錆紙 取り扱いメーカー一覧表
連載
- ○トライボロジー講座 第7回『材料の変形と破壊(2)―破壊の力学・故障物理概論―』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
トピックス
- ○人とくるまのテクノロジー展2011(星技術士事務所 星 満)