月刊潤滑経済 2012年4月号 No.562
月刊潤滑経済 2012年4月号 No.562
(keizai201204)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2012年4月5日 サイズ:B5版
特集:自己潤滑性材料としてのエンジニアリングプラスチックと固体潤滑剤の最近の動向
自動車や産業機械,家電製品などでは軽量化や省エネ,また環境対応などが求められる中,トライボマテリアルなど自己潤滑性を持たせた部品や材料の採用が進められている。
特に自動車部品や電機・電子部品,機械部品など耐熱性や耐摩擦・摩耗性,耐薬品性,成形性などから汎用性の高いエンジニアリングプラスチックが開発されている。
今回は,エンジニアリングプラスチックの特長や市場動向,適用例などを,またエンジニアリングプラスチックの充填剤としても使用される固体潤滑剤の動向についてご紹介する。
<掲載記事>
- ○固体潤滑研究の最近のテーマ(名古屋大学 大学院 梅原 徳次)
- ○固体潤滑剤の用途と適用(住鉱潤滑剤 柏谷 智)
- ○エンジニアリングプラスチックの特徴と金属との複合化による樹脂軸受の機能向上(NTN 石井 卓哉,姫野 芳英)
- ○エンジニアリングプラスチックと環境対策(スターライト工業 菊谷 慎哉)
- ○高靭性ポリエーテルエーテルケトンベスタキープ(R)のトライボロジーと用途(ダイセル・エボニック 六田 充輝,明石 達樹)
- ○スーパーエンプラPEEK樹脂の特性と適用例(ビクトレックスジャパン)
- ○ポリアセタール樹脂の特長と用途(ポリプラスチックス 加田 雅博)
- ○エンジニアリングプラスチック 取り扱いメーカー一覧表
TOP INTERVIEW
- ○グリース一筋に77周年,社名を“ニッペコ”に次なる100年へ(編集部)
製品と技術
- ○環境対策とオイルミストコレクタ(ホーコス)
トピックス
- ○「18th Annual Fuels & Lubes Asia Conference」開催される(エボニック デグサ ジャパン 内藤 康司)
- ○「2011年度ITM認定式」開催される―出光(編集部)
連載
- ○トライボロジー講座 第15回『シール(1)』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)