月刊潤滑経済 2012年6月号 No.564

月刊潤滑経済 2012年6月号 No.564

(keizai201206)
出版社:株式会社潤滑通信社
発行:2012年6月5日
サイズ:B5版

特集 I :産業界をリードする潤滑油とグリースの動向

自動車のエンジンまわりに配置される電装品や家電などでは,省エネルギーや省資源による小型・軽量化により,また建設機械や風力発電設備などでは過酷な使用環境やメンテナンスが困難なことから,潤滑油やグリースに求められる要求性能が厳しくなっていると同時に,状態監視技術など使用状況の把握などが重視されている。
今回は,産業界における潤滑油やグリースの動向について特集する。
 
<掲載記事>

  • ○自動車電装部品に使用されるグリースの動向(デンソー 池島 昌三)
  • ○建設機械用潤滑油とグリースの動向(日立建機 秋田 秀樹)
  • ○自動車補機軸受用潤滑剤(NOKクリューバー 若松 英徳,渡辺 祐史)

 

特集 II :軸受におけるトライボロジーの動向

軸受は,回転する軸を支える部品として様々な産業分野で使用されている。
エンジンをはじめ回転される部品では摩擦によるエネルギーの損失を防ぎ,発熱を減らすなどトライボロジーの中核をなす技術として開発されてきた。
今回は,産業界で使用されている転がり軸受やすべり軸受の動向について特集する。
 
<掲載記事>

  • ○自動車の変速機用すべり軸受の技術動向(大豊工業 伊藤 克人)
  • ○超大型ダンプトラック・ホイール軸受の動向と高機能化(NTN 内藤 健一郎)
  • ○最近の自動車エンジン用すべり軸受におけるトライボロジーの課題とその対応(大同メタル工業 岡本 裕)

 

トピックス

  • ○JCMAS,建設機械用グリースのオンファイルシステムによる普及活動を開始(編集部)

製品と技術

  • ○摩擦摩耗試験サービス(日立協和エンジニアリング)

連載

  • ○トライボロジー講座 第16回『シール(2)』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
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