月刊潤滑経済 2013年6月号 No.576
月刊潤滑経済 2013年6月号 No.576
(keizai201306)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2013年6月5日 サイズ:B5版
特別企画:潤滑技術者の育成と教育トレーニング
元売や潤滑剤の専業メーカー各社は,ユーザーである生産現場の適油選定や潤滑管理をサポートするために,セールスエンジニア向けに教育トレーニングや資格認定制度を独自に実施している。
本企画では,各社の教育トレーニングと資格制度についてご紹介する。
<掲載記事>
- ○外販資格制度「出光テクニカルマスター ITM(Idemitsu Technical Master)」(出光興産)
- ○潤滑士養成講座の刷新 コスモ ルブマスター講座の開設(コスモ石油ルブリカンツ)
- ○潤滑油研修制度「JUMP会」「ルブマイスター認定制度」(JX日鉱日石エネルギー)
- ○潤滑士制度(昭和シェル石油)
- ○オンラインによる研修プログラム「カストロール インダストリアルエナジャイザー」(BPジャパン インダストリアル事業部)
特集 I :トライボマテリアルの開発動向と摺動部材への適用
自動車や産業機械,家電製品などでは軽量化や省エネ,また環境対応などが求められる中,トライボマテリアルと言われる自己潤滑性を持たせた部品や材料の採用が進められている。また,昨今では,摺動性の高いトライボマテリアルが開発されており,すでにOA機器や自動車などに採用されている。
本特集では,トライボマテリアルの最近の動向をご紹介する。
<掲載記事>
- ○ポリアセタール樹脂(POM)の特徴と摺動部品への適用(ポリプラスチックス 加田 雅博)
- ○自己潤滑性を持った樹脂軸受の開発(オイレス工業 冨田 博嗣)
特集 II :防錆技術の最近の動向
<掲載記事>
- ○鋼板用防錆油の最近の動向(パーカー興産 田中 徳治,元木 伸治)
- ○気化性防錆フィルムの特長とその適用(大洋液化ガス 城村 真衣)
- ○防錆紙の現状と今後の展望(アドコート 清水 良直)
トピックス
- ○全工油設立40周年記念祝賀会を開催(編集部)
製品と技術
- ○塩浴軟窒化と高周波焼入れによる複合表面熱処理技術“PALNIP”(日本パーカライジング)
連載
- ○トライボロジー講座 第26回『流体潤滑理論(2)―EHL弾性流体潤滑理論―』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)