月刊潤滑経済 2013年12月号 No.582
月刊潤滑経済 2013年12月号 No.582
(keizai201312)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2013年12月5日 サイズ:B5版
特集:表面テクスチャリングのトライボロジー特性とその性能評価
表面テクスチャリングは,古くよりしゅう動表面の潤滑状態改善に有効であることが知られているが,近年,新しい加工プロセスを取り入れた研究開発が再び脚光を浴びている。
これまで本誌では,テクスチャリングとは何か,また加工技術やその評価方法と製品への適用などについてご紹介したが,今回はマイクロ・ナノテクスチャリングからショットピーニング技術,製品への適用やその評価方法としての表面形状測定機について特集する。
<掲載記事>
- ○マイクロ・ナノテクスチャリングと摩擦の制御(首都大学東京 諸貫 信行)
- ○表面テクスチャのメカニカルシールへの適用(イーグル工業 細江 猛)
- ○工作機械案内面への表面テクスチャリング効果について(産業技術総合研究所 是永 敦)
- ○スクロールコンプレッサ用スラスト滑り軸受(デンソー 河鰭 実昌)
- ○ショットピーニングによる表面テクスチャ効果(新東工業 神山 拓哉)
- ○三次元SEMによる表面測定技術(エリオニクス 小俣 有紀子)
- ○DLCコーティングとWPC処理による低摩擦・高潤滑技術(不二WPC 熊谷 正夫)
- ○表面形状と力学特性(オミクロン ナノテクノロジー ジャパン 大川 登志郎)
連載
- ○やさしい駆動系潤滑油の話 第4回『ATF,CVTFのデータの見方・読み方』(日本ルーブリゾール)
- ○トライボロジー講座 第31回『メンテナンストライボロジーII (1)』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)