月刊潤滑経済 2014年4月号 No.586
月刊潤滑経済 2014年4月号 No.586
(keizai201404)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2014年4月5日 サイズ:B5版
特集 I :進化するトライボコーティング技術とその評価法
近年,トライボコーティング・DLCの研究開発が進み,国際標準化への取り組みも行われている。また,これまでの技術的課題を克服し,製品への適用も拡大している。
本特集では,機能性コーティングの最近の動向からDLC・PVDの最新成膜技術,評価方法など,実用面において適用・評価されている技術を中心に取り上げる。
<掲載記事>
- ○自動車用エンジン部品へのDLC適用(神奈川県産業技術センター 加納 眞)
- ○水素フリーDLCテトラヘドラルアモルファスカーボンの開発(豊橋技術科学大学 滝川 浩史)
- ○PVD処理技術と製品への適用(日本コーティングセンター 稲垣 真吾)
- ○トライボコーティングのための成膜技術の開発(IHIハウザーテクノコーティング日本支店 デイブ・デュヴァルト,ルート・ヤコブ,山本 直矢)
- ○DLCにおける標準化の最新動向(ナノテック シュピンドラー 千恵子)
特集 II :固体潤滑剤の最新動向
固体潤滑剤は,潤滑油やグリースが使用できない高温,真空など特殊な環境下で使用されており,近年はより過酷な環境下でも対応できるように研究・開発が進んでいる。
今回は,固体潤滑剤の最新動向や二硫化モリブデンの市場動向などについて特集する。
<掲載記事>
- ○固体潤滑剤の最新技術動向(産業技術総合研究所 村上 敬)
- ○固体潤滑における表面処理技術(川邑研究所 川邑 正広)
- ○二硫化モリブデンの市場動向および技術的な進展(開拓者モリブデン業 趙 維根)
- ○ナノインデンテーション,スクラッチおよびトライボロジー試験
(著者:CSM Instruments社 Gregory Favaro,Nicholas X. Randall,翻訳者:アントンパール・ジャパン グウェン ボロレ) - ○やさしい駆動系潤滑油の話 第8回『デュアル・クラッチ・トランスミッション・フルード』(日本ルーブリゾール)
- ○トライボロジー講座 第35回『トライボ試験(1)』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
- ○「2013年度ITM認定式」開催される―出光(編集部)