月刊潤滑経済 2014年5月号 No.587
月刊潤滑経済 2014年5月号 No.587
(keizai201405)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2014年5月5日 サイズ:B5版
特集 I :自動車の省燃費化におけるトライボロジーと省燃費エンジン油の動向
近年,排ガス規制などによる環境規制や省燃費が求められており,更なる潤滑油の規格化や自動車部品へのコーティング,省燃費オイルの開発が進んでいる。
本号では,とくに省燃費オイルの普及状況について掘り下げた自動車用エンジン油の市場動向を取り上げるとともに,アジアの自動車用潤滑油の動向やトライボロジー分野における自動車の省燃費化の技術動向について特集する。
<掲載記事>
- ○省燃費オイルと自動車用エンジン油の市場動向(編集部)
- ○アジア諸国における自動車用エンジン油の動向(エボニック・オイル・アディティブス 浜口 仁)
- ○自動車の低燃費化に貢献するエンジン軸受技術(大豊工業 出崎 亨)
PRのページ:自動車用潤滑油
- 出光興産,JX日鉱日石エネルギー,コスモ石油ルブリカンツ,昭和シェル石油,カストロール,BPルブリカンツ,中国興業,ペトロプラン
特集 II :シール技術の最近の動向
シールは機器からの流体の漏洩防止や軽減,外部からの異物や流体の混入防止を目的とし,環境保護や省エネルギーに貢献する技術として展開されてきた。
本特集では,省エネや環境負荷低減に貢献するシール技術の最近の動向についてご紹介する。
<掲載記事>
- ○ポンプの省エネルギーにおけるシール技術の貢献(酉島製作所 野々垣 稔)
- ○静止形メカニカルシールの開発と適用例(タンケンシールセーコウ 大槻 明彦)
- ○生分解性作動油に使用するNBRの材料選定指針(日本バルカー工業 岡崎 雅則,鈴木 憲)
- ○Zurcon(R)グライドリングDの開発(日本トレルボルグシーリングソリューションズ)
- ○潤滑グリース製造における固体潤滑剤分散の効率化―PUCコロイドミル(R)による品質向上とコストダウン―(マウンテック)
- ○やさしい駆動系潤滑油の話 第9回『マニュアルトランスミッション油』(日本ルーブリゾール)
- ○トライボロジー講座 第36回(最終回)『トライボ試験(2)』(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
- ○「20th Annual Fuels & Lubes Asia Conference」開催される(エボニック ジャパン 内藤 康司)
- ○東燃ゼネラル石油,「川崎メカニズム認証制度」にエンジン油,CVT油が認証される(編集部)
- ○新川電機,「ロータダイナミクス特別講演会」開催される(編集部)