月刊潤滑経済 2016年4月号 No.611
月刊潤滑経済 2016年4月号 No.611
(keizai201604)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2016年4月5日 サイズ:B5版
特集:自己潤滑性材料と表面改質技術の最近の動向
近年,環境問題への意識の高まりや製造業の国際競争力強化に伴い,輸送機械や産業機械の更なる熱効率・信頼性の向上や高機能・高付加価値化が求められており,環境負荷の少ない摺動材料,潤滑剤や製造プロセスの採用が求められている.
これらを実現するためには固体潤滑剤や自己潤滑性材料の採用や表面改質技術が欠かせない技術となっていることから,本号では固体潤滑剤や自己潤滑性材料などトライボロジー特性を向上させる表面改質の動向や産業界での適用例などを特集する.
<掲載記事>
- ○固体潤滑剤とトライボ複合材料の最近の動向(ヒロプランニング 広中 清一郎)
- ○自動車部品・産業機械への固体潤滑被膜の適用(ジェイテクト 鈴木 雅裕)
- ○固体潤滑剤を含んだ機能性コーティングの適用例(オキツモ 山口 慎太郎)
- ○焼結含油軸受の最近の動向(ポーライト 秋山 有司)
- ○PEEK樹脂(ベスタキープ(R))を用いた医療分野への適用(ダイセル・エボニック 澤田 克己)
- ○航空機用無潤滑すべり軸受の摩擦摩耗特性(ミネベア 唐木 忠彦)
TOP INTERVIEW
- ○NCHアジア,4つの専門性チームに分かれた新体制に5月から移行(NCHアジア社長兼CEO デヴィッド ウェイス(David Weiss)氏に聞く)
レポート
- ○「オートモーティブワールド2016」にみる注目技術(星技術士事務所 星 満)
製品と技術
- ○独自の摩擦力検出機構と動作機能を採用した多機能摩擦摩耗解析装置(協和界面科学)
- ○低温と消音性を両立したグリース(東レ・ダウコーニング モリコート)
連載
- ○基礎から学ぶ大型回転機械の状態監視と診断 第10回(最終回)『振動解析と診断(3)』(新川電機)
トピックス
- ○「2015年度ITM認定式」開催される―出光(編集部)