月刊潤滑経済 2016年12月号 No.620
月刊潤滑経済 2016年12月号 No.620
(keizai201612)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2016年12月5日 サイズ:B5版
特集:表面改質技術の最近の動向
近年,地球温暖化問題や製造業の国際競争力強化を背景に,輸送機械や産業機械で更なる熱効率や信頼性の向上,高機能化や高付加価値化が求められており,これらの課題を解決するため,テクスチャリングをはじめ表面改質技術が欠かせない技術となっている.
本号では,トライボロジー特性を向上させる表面改質の動向や産業界での適用例,表面分析技術等について特集する.
<掲載記事>
- ○AIH-FPPによる金属間化合物コーティング(慶應義塾大学 小茂鳥 潤)
- ○斜投射微粒子ピーニング(Angled-FPP)による周期的微細構造の形成と摺動部材への適用の可能性(東京都市大学/理化学研究所 亀山 雄高,理化学研究所 春日 博,加藤 照子,大森 整)
- ○自動車用エンジン摺動部品へのDLC適用(KANO Consulting Office 加納 眞)
- ○DLCおよび硬質被膜の密着性に関する有限要素解析(静岡大学 早川 邦夫)
- ○冷間鍛造におけるDLC-Si被覆工具と加工油の組み合わせ潤滑効果(名古屋工業大学 北村 憲彦)
- ○トライボロジー評価法と応用(日本サーマル・コンサルティング 浦山 憲雄)
- ○表面力測定装置による新たな表面評価の実現(エリオニクス 小林 隼人)
トピックス
- ○「表面改質技術研究会」開催される(編集部)
製品と技術
- ○IoTを活用した遠隔診断に役立つオンライン・リアルタイム潤滑監視装置の開発(トライボテックス)
TOP INTERVIEW
- ○独自の精製技術により二硫化モリブデン純度向上に成功(開拓者モリブデン業 趙 維根 社長に聞く)
イベント紹介
- ○世界最大のB to B IT関連専門展示会「CeBIT 2017」独ハノーバーで開催
- ○世界最大のB to B向け産業技術専門展示会「ハノーバーメッセ 2017」独ハノーバーで開催