月刊潤滑経済 2018年4月号 No.636
月刊潤滑経済 2018年4月号 No.636
(keizai201804)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2018年4月5日 サイズ:B5版
特集 I :IoTを活用した設備管理技術
近年,「インダストリー4.0」により,日本の製造現場でもIoTの導入が急速に進んでいる.設備が高経年化し,メンテナンスや設備管理業務が困難となる中,若手技術者への技術・技能の伝承や人材育成など,製造業が抱える課題を解決する手段として,IoTやビッグデータ,AIの活用が期待されている.
本特集では,製造業におけるIoT取組みの課題と現状,IoTを活用した設備管理技術についてご紹介する.
<掲載記事>
- ○製造業におけるIoTの取組みの現状と課題(日本能率協会コンサルティング 毛利 大)
- ○建設機械オイル監視システム“ConSite OIL”(日立建機 濱町 好也,秋田 秀樹)
- ○IoTを活用したトライボロジー計測(トライボテックス 川畑 雅彦)
特集 II :固体潤滑剤と自己潤滑性材料の最近の動向
- ○固体潤滑研究の最近の動向(名古屋大学 大学院 梅原 徳次)
- ○遠心力混合粉末法による自己潤滑軸受材料の開発(名古屋工業大学 佐藤 尚,渡辺 義見)
INTERVIEW
- ○モリコート(TM)特殊潤滑剤誕生70周年
性能と信頼性を両立し,設計技術や潤滑上の課題にチャレンジするモリコート(TM)特殊潤滑剤,ロングセラーの“強み”とは?(東レ・ダウコーニング 研究開発部門長 筧 徹 氏に聞く)
解説
- ○大型車用ディーゼル油の燃費試験法と低燃費油新カテゴリーJASO DH-2Fについて(日野自動車 富澤 憲次)
連載
- ○基礎から学ぶ潤滑管理 第12回『潤滑診断による状態監視』(RMFジャパン 久藤 樹)
トピックス
- ○ONYX InSight社,BP社と提携し,工業用ギアボックスの予知保全サービスをグローバル展開
- ○「2017年度ITM認定式」開催される―出光
イベント紹介
- ○世界最大規模「ハノーバーメッセ」「セマット」,独・ハノーバーで2018年4月に同時開催