月刊潤滑経済 2018年11月号 No.644
月刊潤滑経済 2018年11月号 No.644
(keizai201811)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2018年11月5日 サイズ:B5版
特集 I :グリースの動向
自動車のパワートレインや建設機械,風力発電,ロボットなど,機器を過酷環境でも正常に作動させる技術が強く求められている.また,グリースには潤滑性能に加えて設備の高効率化や保全作業の軽減の実現に向け,より一層の高付加価値の創出が求められている.本特集では,グリースを取り巻く環境の変化や要求性能など市場ニーズの動向とともに機器の高性能化や保全作業の軽減に向けたグリースへの要求性能や適用例などをご紹介する.
<掲載記事>
- ○グリース研究の最近の動向(香川大学 若林 利明)
- ○鉄道車両用グリースについて(鉄道総合技術研究所 日比野 澄子)
- ○電装補機軸受用グリースの性能と特徴(協同油脂 簗 弘樹)
- ○産業用ロボット精密減速機用グリースに関するニーズと対策(出光興産 中田 英樹)
- ○精密機械用グリースの動向(ニッペコ 木村 洋介)
- ○船舶用生分解性グリースの技術動向(日本グリース 土井 理史)
特集 II :船舶の排出ガス規制と舶用機関および燃料油・潤滑油の動向
- ○船舶の排ガス(SOx)規制と燃料および潤滑油の動向(JXTGエネルギー 小山 成)
- ○SOx排出規制に対する舶用2ストロークディーゼル機関の対応(三井E&Sマシナリー 森田 孝宏)
解説
- ○オイル分析でわかること,できること ―潤滑油診断での設備管理―(ジャパン・アナリスト 大塚 健太郎)
トピックス
- ○高負荷の除錆作業を軽減する2種類の画期的除錆剤「エックスラストセブン/エックスラストゲル」を上市―日本エヌ・シー・エイチ(編集部)