月刊潤滑経済 2022年3月号 No.684
月刊潤滑経済 2022年3月号 No.684
(keizai202203)
出版社:株式会社潤滑通信社 発行:2022年3月5日 サイズ:B5版
特集:環境対策を考えた切削油剤と加工方法および効率的な活用
金属加工を行ううえで大きな役割を果たしている切削・研削油剤.近年,地球環境問題がクローズアップされ,環境負担を減らし保護する法律が多数成立し,油剤に対する要求も変わってきた.それに伴い,油剤の改良・改質,使用油量の低減,他の素材・油剤への置き換えなど,様々な技術が発展してきている.
本特集では,切削油剤を取り巻く環境問題と環境対応型切削油剤の開発動向,ドライ・MQLをはじめとした使用油量低減技術,廃液・廃棄物の発生量の抑制技術,従来の油剤に代わる素材などについて解説する.
<掲載記事>
- 切削油剤の最近の動向―ミスト抑制に関する技術動向―(ユシロ化学工業 後藤 侑)
- ナノカーボンの加工油剤への適用(シオン 信本 明成)
- カーボンニュートラルと生産性を高めるセミドライ加工(フジBC技研 伊藤 学)
- MQL加工と切りくず圧縮,ミストコレクタによるSDGsへの貢献(ホーコス 小林 祐斗)
- 効率的・健康的な作業環境へのニーズに対応して(ノア 松倉 善浩)
- アルカリイオン水による加工分野の環境対応(クール・テック 福田 達)
PRのページ:切削・研削加工油剤,MQLセミドライ,関連製品
ENEOS,出光興産,協同油脂,ケミック,佐藤特殊製油,東邦化学工業,日本グリース,BPジャパン,ユシロ化学工業
製品と技術
- 潤滑油の傾向管理と分析技術~LICO分光光度計による潤滑油の劣化診断~(ハック・ウルトラ)
連載
- 初めての転がり軸受 第10回「転がり軸受の潤滑(1)」(トライボロジーアドバイザー 似内 昭夫)
- 掌の小節 第十一節(技術オフィス・村上 村上 靖宏)