本書は,国内で販売されている潤滑剤を完全網羅した商品事典で,潤滑管理や使用油の選定などにご活用できます。石油連盟,潤滑油協会,全国石油工業協同組合,日本グリース協会,全国工作油剤工業組合,日本防錆技術協会などの加盟会社や輸入品取り扱い業者などの現在国内で流通している全ての油種(車両用潤滑油,舶用エンジン油,工業用潤滑油,固体潤滑剤,合成潤滑油,グリース,工作油剤,さび止め油剤,特殊製品,金属洗浄剤,潤滑油基油/原料用潤滑油)の銘柄対照表と代表性状を整理・収録しています。
投稿者: makotok
〇ターボ冷凍機用DLC被膜付き円筒ころ軸受の開発と展開(日本精工 伏見 元紀)
〇オイルエア潤滑の鉄鋼設備用軸受の適用(ジェイテクト 宮地 武志)
〇希薄潤滑条件での転がり軸受の転動疲労寿命(NTN 長谷川 直哉,藤田 工)
〇工作機械向け直動システムとOMNIedgeによる予兆保全(THK 高野 修一)
〇フェニルエーテル系合成潤滑油の特長と今後の展開(MORESCO 眞野 和人)
〇金属加工油剤に適した新しい低泡性の非イオン系乳化剤(ダウ・ケミカルカンパニー ジョスリン・チャオ,長谷川 和行)
〇潤滑油の低粘度化や環境にやさしい潤滑油を支える合成潤滑油(BASFジャパン 柳原 章仁氏に聞く)
〇潤滑性と低泡性を両立する水溶性金属加工油用PAG系潤滑油基剤の開発(三洋化成工業 勝川 吉隆)
○潤滑剤分析技術を用いた機械状態監視と傾向管理の基本と最近の動向(日鉄物流 四阿 佳昭)
○ICT技術を活用した建設機械オイル監視システムの開発(日立建機 濱野 好也,秋田 秀樹,倉迫 彬)
○ハイパースペクトルカメラを用いたベアリング回転時の潤滑油膜厚連続測定(JFEテクノリサーチ 近藤 孝司)
○潤滑油の品質管理としての粘度・密度,および動粘度について(アントンパール・ジャパン 大竹 秀幸)
○集中給脂用グリース貯蔵タンクのIoTを利用した残量監視システム(協同油脂 今酒 淳一)
○小径玉軸受における静粛性・トルク特性のグリースによる最適化(NOKクリューバー 中司 慶太,志村 明彦)
○低沸点溶剤を用いた環境調和型洗浄法(HOKUSHIコンサルティング 柳川 敬太)
○扱いやすく環境負荷も少ない非鉄用中性洗浄剤「ライフクリーンTOM」(横浜油脂工業 久保 智広)
○赤外線を用いた油分濃度計(堀場アドバンスドテクノ 長谷川 江津,雨宮 沙衣)
○使用済み潤滑油のリサイクルの現状と再生重油生産・販売の課題(全国オイルリサイクル協同組合 池田 寿文)
○水溶性加工液中での流動特性を考慮した浮遊スラッジ回収法の提案(山形大学 近藤 康雄)
○廃液処理の現状とこれからの取り組み(industria 福田 寛人)
会社情報(MMG:Machines maintenance Maker’s Guidebook)は,メンテナンスに必要な機器・機材を供給している会社,工業用潤滑油外販店,潤滑剤の測定・分析会社や廃油・廃液処理会社,メンテナンス・サービス会社など関連会社を取りまとめた会社情報を1冊にまとめたメーカーガイドブックです。
○設備診断技術に関する実用化研究の動向(三重大学 陳山 鵬,宋 瀏陽)
○製造業におけるIoTの導入・活用に向けた取り組みの現状と課題~「第5回ものづくりIoT実態調査」の結果から~(日本能率協会コンサルティング 松本 賢治,石田 秀夫,小野 甫)
○油潤滑軸受の簡易診断技術の開発(荏原製作所 中村 由美子,杉山 和彦,高東 智佳子,持田 裕介,福井大学 本田 知己)
○石油精製・石油化学プラントにおける保全ビッグデータを活用した配管内面腐食予測およびメンテナンス計画サポートシステムの開発について(日揮 佐々木 秀智)
○風車増速機の潤滑油診断(日立製作所 小島 恭子)
○オイルタンク空気孔(ブリーザ口)対策の重要性(ドライヤー付きエアブリーザ設置によるオイル清浄度管理対策)(RMFジャパン 鈴木 貴広)
○ベアリングとグリースからモータの信頼性を考える(福田交易 小西 悠太)
○オイル・エア・冷媒のリークを即硬化で防ぐUV硬化型漏洩補修材“LEAK AID”(リークラボ・ジャパン 物部 智人)
○セルロースナノファイバーを用いた食品機械用グリースの開発(出光興産 中田 英樹)
○食品機械用潤滑油によるリスク管理と潤滑剤の市場動向(松村石油 久米 啓司)
○マイクロディンプル処理による異物混入対策と大腸菌,黄色ブドウ球菌の抗菌効果(不二WPC,サーフテクノロジー 熊谷 正夫)
○高分子複合材料のトライボロジー(工学院大学 西谷 要介)
○固体潤滑剤を配合したエンジニアリングプラスチックの用途と摩擦摩耗特性(NTN 石井 卓哉)
○固体潤滑剤埋込型軸受の最近の動向(オイレス工業 山本 義昭)
○焼結含油軸受の最近の動向(ポーライト 浅利 昌哉)
○2030年世界自動車産業の展望―COVID-19,「成長の源泉」,合従連衡(IHSマークイットジャパン 西本 真敏)
○ガソリンエンジンオイルの新規格と新しいモーターオイルの開発(コスモ石油ルブリカンツ 江尻 慎志)
○HEV / EV用アクスル油の冷却性について(出光興産 奈良 篤)
○低燃費を実現するピストン系フリクション低減技術(TPR 田牧 清治)
○DLC膜の国際標準化の現状と今後について(ニューダイヤモンドフォーラム/DLC工業会 平塚 傑工)
○ta-C:H型DLC膜の特性と応用(日本アイ・ティ・エフ 三宅 浩二)
○タイリング加工による表面処理の最近の動向(兼房 佐藤 寿樹)
○MES試験法と分析前処理用エッチング装置「PERET」(パルメソ 松原 亨)
○デジタルトランスフォーメーションにより人と設備を最大限に生かす工場O&M(東芝デジタルソリューションズ 池田 和史,石川 恭)
○製造現場のIoT / AIアプリケーションとその将来型(日鉄ソリューションズ 畠山 康博)
○ものづくり産業におけるIoT/デジタルツイン/ビッグデータ/AIの活用(サイバネットシステム 中野 文昭)
○機械要素の状態監視技術に向けた情報通信技術(ICT)とデータアノテーション(住友重機械工業 峰村 今朝明)
○機械の異常を見える化する人にやさしい分析ツールと安価な振動モニタリングシステム(中山水熱工業 中山 慎司)
○イベント紹介:「ハノーバーメッセ2020 プレスプレビュー」開催される(編集部)
○JST-ACCELプロジェクト:異分野融合・産学連携によるソフト&レジリエント・トライボロジー(SRT)の研究開発(京都大学 化学研究所 辻井 敬亘,科学技術振興機構 松川 公洋)
○産学連携による摩擦研究:東北発素材技術先導プロジェクト低摩擦領域(東北大学 多元物質材料研究所 水上 雅史,東北大学 未来科学技術共同研究センター 栗原 和枝)
○東北大学・トライボロジー融合研究拠点(東北大学 多元物質科学研究所 粕谷 素洋,東北大学 未来科学技術共同研究センター 栗原 和枝)
本書は,輸出・輸入された機械設備を国内外の現場でトラブルなく運転できるように世界に販売網を持つ主要メジャーと日本国内主要メーカーの潤滑油剤の銘柄対照表と,各潤滑油剤メーカーの世界各地での商品入手先,技術問い合わせ先名簿を英文で詳細に掲載し,この1冊でどこの国でも潤滑油の選定,購入が出来るように企画編集した“International Lube Data Book (ILDA) アジア版2017”の改訂版です。
○水溶性加工液の予知保全(山形大学 近藤 康雄)
○スマートマシンによるこれからのものづくり(オークマ 安藤 知治)
○機械加工の環境対応と水加工システムの動向(岩手大学 西川 尚宏)
○適切な金属加工油の選定とliquid tool(ブラザー・スイスルーブ・ジャパン 水上 修,井伊 済,望月 淳美)
○水溶性油剤に用いるアルミニウムおよびマグネシウム腐食・ステイン防止剤の開発―ADDCO® CP-NF-3,ADDCO® ○CP-NF-12(著者:The Lubrizol Corporation Britt A. Minch, 他6名,翻訳:日本ルーブリゾール 富松 幸亮)
○製品と技術:目詰まり状況を見える化したセンサーを標準搭載したミストコレクター「ガリレオ エクストラ」(キャプテンインダストリーズ)
○メタロセン触媒を用いたポリαオレフィン合成油による低粘度化した潤滑油のトライボロジー的性能の紹介(崇城大学 里永 憲昭,竹田 雄祐)
○カーエアコン,低温・空調機器分野における冷媒と冷凍機油の最新動向について(出光興産 髙岸 尚也)
○JAST添加剤技術研究会の最近の活動―シンポジウム,企画講座の開催について―(日本トライボロジー学会 内藤 康司)
○実使用環境に適応した摺動面油の開発(コスモ石油ルブリカンツ 加藤 郁美)
○船舶の排ガス規制と燃料および潤滑油の動向(BASFジャパン 柳原 章仁)
○硫黄系極圧添加剤の特長と最近の動向(DIC 松枝 宏尚)
○合成繊維用紡糸油剤の技術動向(三洋化成工業 関藤 正剛)
○ISO18436-2準拠 機械状態監視診断技術者(振動)資格認証制度(編集部)
○訓練機関(振動)紹介
○ISO18436-4準拠 機械状態監視診断技術者(トライボロジー)資格認証制度(編集部)
○訓練機関(トライボロジー)紹介