自動車用動力伝達装置は,オートマチックトランスミッション(AT),マニュアルトランスミッション(MT),ドライブシャフト,ディファレンシャルギア,ディファレンシャル(デフ),ホイールなど,複数の部品で構成されており,これら自動車の駆動系部品を正しく作動させるために駆動系潤滑油が重要な役割を担っています。
本書は,月刊潤滑経済 連載「やさしい駆動系潤滑油の話」(執筆:日本ルーブリゾール(株),2013年9月号~2014年6月号まで10回掲載)をまとめ一部再編集したものです。
投稿者: makotok
○メンブランパッチ色相による樋門開閉装置の簡易診断手法の検討(土木研究所 寒地土木研究所 平地 一典)
○オイル状態監視の最先端「OQS・オイルクオリティ(劣化)センサ」(RMFジャパン テクニカルサポートDiv)
○油圧機器におけるオイル分析技術(大生工業 加藤 克紀)
○滑り軸受におけるISO標準化の最新動向(東京大学 染谷 常雄)
○自己潤滑性を持った滑り軸受の開発と適用(オイレス工業 芝宮 孝)
○ターボ機械用ティルティングパッドジャーナル軸受の給油量低減の影響と樹脂材料の開発(大同メタル工業 花橋 実,中村 成寿)
○スラスト軸受の樹脂コーティング,テーパランドによる摩擦低減(大豊工業 山下 拓宏)
○自動車における滑り軸受の適用(本田技術研究所 町田 恭一)
メンテナンスに必要な機器・機材を取りまとめた商品情報と,それを供給している会社,工業用潤滑油外販店,油測定・分析会社や廃油・廃液処理会社,メンテナンスサービス会社など関連会社を取りまとめた会社要覧の両方を1冊にまとめたガイドブックです。会社と商品をカテゴリーごとに分類し,会社一覧表,商品一覧表,会社紹介,商品紹介の項目で掲載しています。
○省エネ・省資源化を実現するグリースの動向(JX日鉱日石エネルギー 内海 孝之)
○電動パワーステアリング用グリースの高性能化・高信頼化技術(ジェイテクト 中田 竜二)
○電算機用グリースの技術動向(日本グリース 土井 理史)
○工作機械軸受用グリースに求められる性能と長寿命化技術(NTN 川村 隆之)
○ターボ機械協会 トライボロジー研究分科会の概要と活動(近畿大学 東崎 康嘉)
○ポンプにおけるトライボロジー(酉島製作所 森 一憲,野々垣 稔)
○風力発電におけるトライボロジー(出光興産 大野 拓矢)
○ターボ機械における潤滑診断技術(トライボテックス 川畑 雅彦)
○食品等級潤滑剤に関する要求および食品加工機械の衛生設計(日本食品機械工業会 大村 宏之)
○食品機械における潤滑油への要求性能(前川製作所 江龍 晃)
○転がり軸受用100%食品由来グリースの潤滑特性について(日本精工 渡部 絵里)
○~インタビュー~食品安全マネジメントシステム認証FSSC 22000と食品機械用潤滑剤の最新動向(編集部)
○FOOMA JAPAN 2014 国際食品工業展のミドコロ(編集部)
○排水機場設備の状態監視保全技術(土木研究所 藤野 健一,山尾 昭,上野 仁士)
○無線式回転機振動監視システムの開発と適用例(富士電機 渡辺 光範)
○省燃費オイルと自動車用エンジン油の市場動向(編集部)
○アジア諸国における自動車用エンジン油の動向(エボニック・オイル・アディティブス 浜口 仁)
○自動車の低燃費化に貢献するエンジン軸受技術(大豊工業 出崎 亨)
○ポンプの省エネルギーにおけるシール技術の貢献(酉島製作所 野々垣 稔)
○静止形メカニカルシールの開発と適用例(タンケンシールセーコウ 大槻 明彦)
○生分解性作動油に使用するNBRの材料選定指針(日本バルカー工業 岡崎 雅則,鈴木 憲)
○金属加工油剤の環境との調和(ネオス 山本 修太郎)
○コンパクト黒鉛鋳鉄(CGI)加工向け切削油の評価比較方法(著者:米国オハイオ州ウィクリフ,Lubrizol Corporation Joseph A.Schultz,Johnnie F.Thomlison,John M.Hogan,Zhen Wang,Frank L.Kroto, 翻訳:日本ルーブリゾール 高橋 七郎)
○新しい天然植物油技術の切削油剤開発とその適用(BPジャパン カストロールインダストリアル事業本部 古郡 純孝)
○強アルカリイオン水による切削技術(山田マシンツール 池堂 雄介)
○潤滑油添加剤の最近の動向(BASFジャパン 渡邊 亨)
○エンジン油の環境対応とMoDTCの技術動向(ADEKA 山本 賢二)
○赤外線サーモグラフィによる非破壊検査と技術者認証制度について(日本赤外線サーモグラフィ協会 山越 孝太郎)
○赤外線サーモグラフィ装置ガイド
アイ・アール・システム/チノー/日本アビオニクス/ビジョンセンシング/フリアーシステムズジャパン/TFFフルーク社
○SKYACTIVによる環境への貢献とトライボロジー(マツダ 栗栖 徹,半田 友久,田中 誠)
○自動車の駆動系オイルについて(本田技術研究所 加藤 維識)
○自動変速機油の要求性能と規格(ジヤトコ 荒川 慶江)
○マイクロ・ナノテクスチャリングと摩擦の制御(首都大学東京 諸貫 信行)
○表面テクスチャのメカニカルシールへの適用(イーグル工業 細江 猛)
○工作機械案内面への表面テクスチャリング効果について(産業技術総合研究所 是永 敦)
○スクロールコンプレッサ用スラスト滑り軸受(デンソー 河鰭 実昌)
○ショットピーニングによる表面テクスチャ効果(新東工業 神山 拓哉)
○三次元SEMによる表面測定技術(エリオニクス 小俣 有紀子)
○DLCコーティングとWPC処理による低摩擦・高潤滑技術(不二WPC 熊谷 正夫)
○表面形状と力学特性(オミクロン ナノテクノロジー ジャパン 大川 登志郎)
○中国における潤滑油市場の動向と今後の展望(著者:The Lubrizol Corporation Mike McCabe,翻訳:日本ルーブリゾール 森 芳雄)
○~インタビュー~中国や東南アジアにおけるグリースの動向(協同油脂 正林 和也氏に聞く)
○東南アジアにおけるダイカスト油剤の現状と展望(MORESCO(THAILAND)CO., LTD. 菊池 習作,MORESCO 竹内 正)
○アジア諸国の切削油剤の現状と展望(ユシロ化学工業 河合 博)
○アジア諸国への油剤メーカーの進出状況(編集部)
○潤滑管理診断の有効性と活用事例(新日鉄住金化学 向井 悠能)
○軸受における状態監視技術とその事例(SPM Instrument Japan 亀井 稔)
○AE法による低速回転ベアリングの損傷検出と診断
(Acoustomatic Solutions Co., Ltd. Tonphong Kaewkongka,Jirapong Lim,
Siam Gen Co.,Ltd. 丹内 敦,Pongpat Na Nongqai,
鉄原実業 水野 剛,栗林 宏明)
○オンサイト型潤滑油劣化診断装置(Colorimetric Patch Analyzer)(福井大学 本田 知己,メインテック・コンサルタント 佐々木 徹)